2019年02月28日

マルシリオ・フィチ-ノ『ピレボス』注解 人間の最高善について

マルシリオ・フィチ-ノ『ピレボス』注解 人間の最高善について
左近司祥子 ,木村 茂 (訳) 国文社
『ピレボス』注解 人間の最高善について注解

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第一巻 
 第一章 すべての活動にはなにか目的があること
 第二章 すべての活動には究極の目的があること
 第三章 すべての活動の目的に善である 
 第四章 善とはなにか、または物体のうえには魂が、魂のうえには知性が、
     
     そして知性のうえには一そのものであり、善なるものがあること
 第五章 一と善は同じものであり、それは万物の始原である
 第六章 人間の善とはなにか、そして、欲望と知恵との相互の比較、それらと漕そのものとの比較について
                            
 第七章 『ピレボス』の序章、そこで主題が提示されるさらに、知恵、欲望などいろいろの善について
 第八章 いろいろな善の区別どうして知恵は幸福に貢献するのか、
     
     善の知識について善はすべての徳であり、人びとを幸福にすること
 第九章 人間の幸福はどこにあるのか、すなわち、それは神を享受することにあるそしてこの対話篇の主題について
 第十章 テクストにある論議の配列幸福な人生について、アプ二アイテについて、そして神々への尊敬について
 第十一章 アフロディテと神々について、神々の名とそれらの名に対する尊敬について
 第十一章 名前のうちには、とくに神の名のうちには生き生きした力がある
 第十三章 幸福は快楽のうちにあるのか、あるいは知識のうちにあるのか、
      それともなにか第三のもののうちにあるのか、また快楽および知識の類と種について
 第十四章 快楽は互いに相違するそう考えないと、不可能なことが帰結するであろうまた.
      類のもとにあるいろいろな種の差異について
 第十五章 知性、真理、知性の不死についてさらに.分割し.統一する能力はどこからくるのかについて
 第十六章 どのようにして一は多へと分散し、多はIへと集合するのか 
          また、対話術に’よる分割、合成、定義について、そしてイデアについて
 第十七章 イデアに関する三つの疑念.そして、イデアについての確証心
 第十八章 イデアについて.そして真の形相と真ではない形相について 
 第十九章 上位のものについての確証また、
 
      真ではない形相のうえには真なる形相、つまりイデアがあるということ
第二十章  上位のものについての確証また.普遍的な形相の自然的な真理について
第二十一章 上位のものについての確証、そして第一の知性について 心 
第二十二章 上位のものについtの確証、そしてイデアは神に対して、また下位Cものに対してどのように関係する
第二十三章 どんなことに注意して私たちは対話術を進めるべきであるか
      そして、どんな原理によって 一を多に分割し多を一に還元するべきか
第二十四章 定義と証明はどんな関係にあるのか また、分析、分割、合成について
第二十五章 分割と統一の技術についてそして.この技術を扱うときにはどのようなことを守るべきなのか
第二十六章 神はさまざまな知性をどのように照明するのか、
      そしてプローデウスはどうやって天上から私たちに神的な光をもたらしたのか
      この光から分割し、統一し、証明する技術はできている
第二十七章 万物は第一のもの以外、一と多から合成されているまた、種の数は有限である 
 第二十八章 神性について、そして分割し統}する技術の正しい用法について
 第二十九章 一から無限な多性へ進み、そしてふたたび無限な多性から一ヘ戻るのか 有限な多性を通していくべきである 
 第三十章 善は存在者と知性を越えていること
     また善そのものの条件とはそれが完全で、充実し、望ましいということ
 第三十一章 なぜ、善そのものは讃えられるべきであり、愛されるべきであり、喜ばれるべきなのであろうか
      個々のものそれぞれには、どんな最高の善が関わっぐぃるのだろうか 
 第三十二章 快楽も知恵も善そのものではない
 第三十三章 善そのものは知性よりすぐれている 知恵も快楽も最高の善ではない 最高の善は両方に共通なものである
      これはどちらよりもはるかにすぐれているとはいえ 最高の善に近いのは知恵のほうであって快楽ではない
 第三十四章 最終の目的は一つで、単純でなければならない 
 
       それがどのような仕方で知性と快楽とからできている合成体のうちに存在することになるのか 
       そして、どんな状況でこの合成体が幸福になるのか さらに、どんな理由で知性は快楽を越えるととになるのか
 第三十五章 知恵と快楽の幸福な混合を作るためには 三つのことが必要である真実と均整と美である 
 第三十六章 どうして神は尺度、調停者、誘引者と言われるのか
 第三十七章 幸福は快楽よりも知恵のほうと関係が深く、意志よりも英知によって得られることが多いようである

第二巻 
 第一章 事物の唯一の始原について どのような仕方でIのあとに
     万物が無限と限度とから作られていったのか 事物の第一の類とはなにか
 第二章 上位のものについての確証存在者の始原とその要素の位階
 第三章 限度と無限のおふげで すべてのものが持つとになる諸状況について
 第四章 どのような仕方で無辰と限度は神のもとにあるのか、また神に依存しているのか、
     さらにどのような方法でこの二つは相相互につてい結びあっているのか、について
 断章

左近司祥子 ,木村 茂 (訳) 国文社
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2019年02月27日

本の形式に依るとらんぷ

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 変ったとらんぷとしては、円形のものが、一四六一年から七〇年の問に出来た。
またメッケンネンのイスラエルーシェガーウエルが書いたといはれてゐる札がある。
五十三枚一組で、洋盃、剣、根俸、貨幣の四種類である。

 とらんぷが教育に用られた始めとしては、フランシス派の僧侶のトーマスーマーナーの形式に依つてとらんぷを造った例をあげる。
彼に就いて一七二六年、セイム院主ドムーカルメの紀要にこんな話がある。
「この僧侶はスヰスのフリブールで哲學を教へてゐた。
その時から彼は學生が西班牙(スペイン)の書を解するのに苫しんでゐることに気がついてゐた。
で、この込み入った學問を習得するすべての困難に打ち勝つのは遊びの興味であると見つだので、
とらんぷのゲームの形式をとり、綸委をもと乏した新秋投法をやっでみようと考えへた。
そしてそれを実行した。大なる成功を治めた。
クラコイイ大学の大博士達は、始め僧侶が魔法を使ってゐるのではないかと疑った。彼は魔法など使って
てゐない証明のために、この新ゲームを大博士達の前で見せねばならなくなった。
それを見た博士達は非常にその新方式を賞揚した。」
阿部徳蔵「とらんぷと」 より
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このとらんぷは前述の様に本の形式で、五十二枚の木版すりの物である。一五〇九年ストラスブルグから出た。
一六五六年に、ヌーレンペルヒから天文のとらんぷが出た。木版である。
天体の運行を示したもので、太陽、地球、月、金星等を描いてある。
                           
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2019年02月26日

花粉にはワセリン効果

花粉症を和らげる対策として、イギリスのNational Health Service, NHSのサイトで「鼻にワセリンを塗る方法」が紹介された。花粉症(Hay fever)の「予防」の項に「鼻の穴の内側(穴の入り口に近い部分)に少量のワセリン(ペトロレウムゼリー)を塗り付けることで、花粉が入るのを防ぐことができます」。

ワセリンは軟膏として使われ、毒性も低いので唇や口の中にも使える。安全性は高く鼻の周りと目の周りに塗る。花粉が身体に入るとき、浮遊した花粉が直接に鼻や目に飛び込む、鼻や目の周囲にワンバウンドし、付着した後に吸引される。

鼻の穴の周囲や目の周りにワセリンを塗ると花粉侵入がブロックされる。
・目の周り:涙袋からまぶたのライン
・鼻:鼻の下、穴の前、穴の中
ワセリン成分には花粉を引きつけ易い性質があり、鼻の内部への侵入を防ぐので、症状を軽くしてくれる。

推奨セルフケア
【外出時】
・防御具を装着し、眼・鼻をガードする
・ウールの服は避ける
【帰宅後は次のことを励行】
・手洗い、うがい、洗顔、上着を玄関ではたく
【家では】
・花粉の大量飛散時には窓を開けない、洗濯ものや布団を干さない
・洗濯ものはよくはたく
・その他(タバコは避ける、ストレスをためない)
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2019年02月25日

ミントの香り

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三月は新鮮な感じで迎えた
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2019年02月24日

占星術とマルセイユ版タロット

マルセイユ版タロットは16世紀から18世紀頃のヨーロッパに大量生産されていた。「マルセイユ版」「マルセイユ系」などといわれて、一般的に「グリモー版」のタロットカードを指している場合が多い。


タロットカード<大アルカナ:22枚>

0愚者、1魔術師、2女教皇、3女帝、4皇帝、5教皇、6恋人、7戦車、8正義、9隠者、10運命の輪、11力、12吊るされた男、13死神、14節制、15悪魔、16塔、17星、18月、19太陽、20審配、21世界


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フランスから英米諸国へと普及して、カバラの魔術結社「黄金の夜明け団」によってライダー版が制作される。


マルセイユ版

愚者は番号がない 8番は正義 11番が力。

ライダー版

愚者に0がふってある。8番が力 11番が正義。


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マルセイユ版は力が天秤座に、正義が獅子座にされていたが、ライダー版では占星術の12宮星座に合わせてカードの順序を入れ替えられる。「正義の女神」「裁判の女神」とも呼ばれる星占いの意味合いが解釈される。
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BEE&BLUE ESPカード

BEE&BLUE ESPカード 

マジック グッズ 予測 簡易パッケージ 透視能力 超能力開発。

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人工知能(AI)に精通する高度なIT(情報技術)人材獲得の競争が過熱してきた。

ソニーはデジタル人材の初任給引き上げに動くいて、好待遇で募集をかける企業が増えた。しかし待遇だけで必要とする人数の確保は困難だろう。技術者を擁する企業の合併・買収や社内研修など、採用や育成の手法を多様化して人材不足に対応するらしい。

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2019年02月23日

『エピクロスの園』アナトール・フランス(岩波文庫)

《内容》
作家アナトール・フランス(1844-1924)は思想的には懐疑主義の流れを継ぐ自由思想家といわれる。本書はその随想集。宇宙全体がはしばみの実くらいに縮んだとしても、人類はそれに気づくことはないだろうという「星」をはじめ、さまざまな題材を用いて洒脱にその人生観を述べている。芥川はこの書の影響を受けて『侏儒の言葉』を書いた。
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《この一文》

「皮肉」と「憐れみ」とはふたりのよき助言者である。前者は、ほほえみながら、人生を愛すべきものにしてくれ、後者は、泣いて、人生を聖なるものにしてくれる。わたくしがその加護を祈る「皮肉」は残酷なものではない。それは愛をも美をもあざけりはしない。それはやさしく、親切である。 


「1冊の本は1つ1つの単語は神秘的な指のようなもので、ハープの弦のように我々の脳髄の琴線に触れてこうして我々の響き高い霊の中に1つの音符を目覚めさせるのである。」

「たかだか猿や犬などの叫びをより完成させたものである言葉だけしか持ってない」
「真理を文学に求めてはならない。文学は美のみを対象視しているからである。」

「わたくしの弱さはわたくしにとって大切なのだ。わたくしはわたくしの不完全さに執着する、それがわたくしの存在理由なのだ。」

「好奇心が罪となる瞬間が常にある。されば悪魔は常に学者のそばに身を置いてきた」

「わたくしが造物主であったら…人間の生涯の最後に青春を持って来ていたであろう」


1895年初出。発表時期は1886−94年(解説213頁)。

わたくしはいおう。ーわたくしが造物主であったら、いま優位を占めているタイプ、すなわち高等哺乳類のタイプとは非常に異なったタイプに基づいて、人間の男女を造っていたであろう。現にあるような、大きな猿に似たものにではなく、昆虫に似たものに男や女を造っていたであろう。毛虫として生きた後に、姿を変えて蝶となり、その生涯の果てには、愛することと美しくあることのほかには心を配らない昆虫に似たものに。わたくしだったら人間の生涯の最期に青春を持って来ていたであろう。ある種の昆虫は、その最後の変容においては、翅のみ持っていて、胃は持たない。
かれらはこうして清められた形のもとに生まれ変わって、束の間を愛し、そして死ぬばかりなのである。

それからわたくしは、最後の変態において、男と女とが、輝くばかりの翅をひろげて、露と欲情とによって生き、接吻を交わしながら死んでいくような具合に、人間を作っていたであろう。かくて死すべき人間としての彼らの生涯に、報酬としてまた栄冠として「愛」を与えていたであろう。そしてこのほうがよかったであろう。


社交界では、女は男の偉大な教育者(36頁)真の喜びは苦悩の中にこそある(50頁)人生は善いものであると同時に悪いものである(64頁)人生は広大な陶器製造所に似ている(70頁)。

「われわれは本を読む時には、自分の好きなように読む。本の中から自分の読みたいことだけを読む、というよりもむしろ自分の読みたいことを本の中に読む。」


《リーディング視点》

タロットカードから世界や未来や試練を詠みとる時に、イマジネーションを懐柔する思索にも似たようなアナトール読書だった。岩波文庫にはライトノベルにはない、書物の本来にありえる意味と機能が優れて含まれてる。想像する力で、時間が浸食していった腐蝕を洗い出すのだ。

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2019年02月22日

「ペンギンの島」アナトール・フランス

聖者の手違いから人間に変身したペンギンの国の年代記を通して、フランスの歴史を戯画的に語り直したノーベル賞作家の埋もれた名作。 ペン舎・推薦図書。


高徳の聖者マエールは悪魔に唆されて極地の島に向かい、間違ってペンギンに洗礼を施してしまう。天上では神が会議を開き対応を協議、ペンギンたちを人間に変身させて神学上の問題を切り抜けることにし、ここにペンギン国の歴史が始まった。裸のペンギン人に着物を着せるという難題に始まり、土地所有と階級の起源、竜退治の物語、聖女伝説、王政の開始、ルネサンス、革命と共和国宣言、英雄トランコの登場、国内を二分した冤罪事件と続くペンギン国の年代記は、フランスの歴史のパロディであり、古代から現代に至る人類社会の愚行が巧みなユーモアで戯画的に語り直される。ペンギン人の富裕層が主張するトリクルダウン理論への諷刺や、近未来の新格差社会の光景は、21世紀の日本に生きる我々にも痛切に響くだろう。ノーベル賞作家A・フランスの知られざる名作。 

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[目次] 

序言 

第一の書 起源 

第二の書 古代 

第三の書 中世およびルネサンス 

第四の書 近代 トランコ 

第五の書 近代 シャティヨン 

第六の書 近代 八万束の秣(まぐさ)事件 

第七の書 近代 セレス夫人 

第八の書 未来 終わりなき歴史 

解説 

https://www.hakusuisha.co.jp/smp/book/b351994.html



《本文より》
” そこでオブニュビル(ぼんやり)博士は頭を抱え、苦々しく考えた。
 「結局、富と文明も、貧困や野蛮と同じだけ戦争の原因をはらんでいるのであってみれば、人間の狂気も悪意もついにいえることがないのであってみれば、遂行すべき正しい行為は、ただ一つあるのみだ。賢者はこの惑星を爆破するに足るだけのダイナマイトを積むがよい。この地球が粉微塵になって虚空に散るとき、宇宙はほんの少しばかり、ましなものとなり、宇宙の良心にはいささかの満足がもたらされるだろう。もっとも、宇宙の良心なんて、もともとありはしないのだが」
「第四の書 近代―――トランコ」 より   ”

”そしてまた、疑う能力は結局めったにないものだからである。きわめて少数の人間のみが、この能力の萌芽を蔵しているが、これは養い育てることなしには成長しない。この能力は独得であり、精妙であり、哲学的であり、反道徳的であり、超越的であり、怪物的であり、悪意にみちており、人格、財産にとって有害であり、国家の秩序、帝国の繁栄に反するものであり、人類に害毒を流すものであり、神々を毀つものであり、天においても地においても忌み嫌われるものであるのだ。
「第六の書 近代―――八万束の秣(まぐさ)事件」 より  ”


「ペンギンの島」では北極の脂肪鳥たちを「ペンギン」と分類して、南極ペンギンを「マンショ」と呼んでいる。

ペン銀舎のペンギンからすると、人間に近い異文化を持っている文化圏である。

http://zerogahou.cocolog-nifty.com/photos/peintora22/index.html


南極ペンギンタロットの世界へ


http://koinu.cside.com/



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[原題]L'Île des pingouins

悪魔に騙された聖者マエールは間違って極地のペンギンに洗礼を施してしまう。天上では神が会議を開いて対応を協議、ペンギンたちを人間に変身させて神学上の問題を切り抜けることにし、ここにペンギン国の歴史が始まった。古代から現代、未来に至るフランスの歴史をパロディ化、戯画的に語り直した、ノーベル賞作家アナトール・フランスの知られざる名作。


著者について

1844年、パリで生まれる。コレージュ・スタニスラスで学ぶ。高踏派詩人として出発し、1873年、第一詩集『黄金詩集』を発表。その後小説と評論に転じてフランス文学界を代表する作家となる。反教権主義の立場からカトリシスム批判を展開、その関心は社会問題へも向かい、ドレフュス事件(1894)ではドレフュス擁護の論陣を張るなど積極的に活動した。アカデミー・フランセーズ会員。代表作は『シルヴェストル・ボナールの罪』『舞姫タイス』『赤い百合』『エピクロスの園』『神々は渇く』など。芥川龍之介が傾倒し、石川淳が訳していた。1921年ノーベル文学賞を受賞「格調高い様式、人類への深い共感、優美さ、真なるガリア人気質からなる作風による、文学上の輝かしい功績が認められた。」。1924年死去 。邦訳に《アナトール・フランス小説集》全12巻(白水社)がある。

死後に脳の重量が1017g(平均的な白人男性の脳は約1500g)だと判明して、脳のサイズと知的能力は殆ど関連が無いことの証左となる。


近藤矩子 

1929年、三重県生まれ。フランス文学者。旧制大連芙蓉高女、東京外国語大学フランス科卒。1958年、東京大学大学院(仏文科)在学中に第一回アシェット・ラルース・フランス文学賞に入賞、懸賞を得てパリ大学に留学し1960年まで滞仏した。1966年からは福岡女子大学でフランス文学を講じる。1972年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


青空文庫(無料)▷著者: フランス アナトール ▷作品名:母の話 ▷ 翻訳者:岸田 国士 ▷他「バルタザアル」 訳は芥川龍之介などタダで読めます。

https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person338.html

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2019年02月21日

手のタロット (Le Mani Divinatorie.)

オズワルド メネガッツィ (Osvaldo Menegazzi) メーカー

アルベルト・タントゥッリ (Alberto Tanturri) アーチスト

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22枚の大アルカナに神秘的な手のジェスチャーと、それぞれのカードの意味に沿う象徴が描かれたタロット。

イタリアのIl Meneghello社から、1979年に出版された、1,500個限定でシリアルナンバーとデザイナーOsvaldo Menegazziのサインが入ったカード付いてる。
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付属品:オリジナルの英文解説書:大アルカナのカードの名称と意味/カードの並べ方/占いの方法/小アルカナを加えた占い方

メーカー:Il Meneghello/ITALY
カードサイズ:80×140mm
枚数:22枚

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2019年02月20日

中国の予言書『推背図(すいはいず)』

讖曰 
物極必反 以毒制毒 
三尺童子 四夷讋服

讖は言いました。
世界の物事が極まって極に達した時、必ず反転するような出来事が起こります。
毒をもって毒を制す。そのような三尺(身長90cm)の子供が現れ、4つの国々を従え世界平和を実現するでしょう。

頌曰
坎離相剋見天倪 天使斯人弭殺機
不信奇才產吳越 重洋從此戢兵師

頌は言いました。
南北(坎離)の大国は互いに争い(相克し)、悲劇の実験場(天倪)のようになります。
その天使は奇策を用いて戦いを終焉に向かわせます。
この信じられない奇才は、日本の東北(呉越)に生まれます。
この天使に世界中の国が従う(重洋ですら従う)ことに成ります。

https://youtu.be/3hhM9Nqy-d4

第五九象 壬戌 艮下兌上 咸
讖曰
無城無府 無爾無我
天下一家 治臻大化

讖は言いました。
城なく、府なく。汝なく、私なく。
天下は一家。統治は大化に至ります。

頌曰
一人為大世界福 手執籤筒拔去竹
紅黃K白不分明 東南西北盡和睦

頌は言いました。
一人のためが大世界の幸福となります。籤筒を手に取り、竹を抜き去る。
紅黄黒白の明を分けず。東西南北は和睦に尽くすでしょう。

中国の予言書『推背図(すいはいず)』より。

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2019年02月19日

渡辺直美さんのタロット占い

タロット占いの才能が開花。
渡辺直美さんはプライベートは悲惨、占いが趣味でamazonでタロットのカードを購入、横澤夏子を占い結婚を当てた。


「しゃべくり007」の中で渡辺直美さんが得意だというタロット占いを披露していたのですが、彼女が使っていたタロットカードの可愛らしさが話題に。

OK Tarot: The Simple Deck for Everyone
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Adam J. Kurtz (aka @adamjk) is an artist and author whose illustrative work is rooted in honesty, humor and a little darkness. His books have been translated into over a dozen languages and his "very personal" work for clients like Strand Bookstore and Urban Outfitters has been featured in the New Yorker, VICE, Adweek and more.
He lives in Brooklyn, New York, where he enjoys eating bread and smiling at dogs.

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2019年02月18日

幾何学オリガミ

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シンボリズムに対する感覚を鍛えるために、図形を立体として意識する遊び。幾何学のオリガミを立体的に作成してみる。
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幾何学タロットを想像してほくそ笑む。
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2019年02月17日

普遍な無意識を発掘する道具

◆ペンギンタロットカードは不可思議なシンボルが描かれて、これらキーワードを繋ぎ合わせることでタロットは世界の側面を照らし出すとことができる。漠然とした無意識の断片が、元型のイメージとしてのカードによって具現化され、その人固有の無意識の形を喚起させる。 

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◆非合理的なシンボルやイメージこそが、無意識の世界を解く鍵。

◆無意識の領域に存在して無意識に人を動かす全人類に共通する心理パターン。このパターンが自然界にもあったことを符合させた図形こそタロット。 無意識の中にあるものを喚起させ、導き出されたキーワードを解釈することでその人だけに当てはまるパターンがある。

◆“シンクロニシティ(共時性)”という無意識の領域にあるものと現実の世界に起こることには一種のアナロジーが存在し、人が偶然として片付ける出来事も、すべては無意識の中にある原因により必然的に起きている。

◆自分の無意識を知ることで、これから自分の身に起こることや、未来に起こる出来事を予測することができる。

◆ペンギンタロットは普遍な無意識を発掘する道具であり、その無意識を意識化する手段として、占い師が相談者の未来を予測する際に行うカード解釈は、まさしく医師が患者に質問を出して、その内容から医学的に解釈し、患者の精神状態を推測しながらカウセリングを行う心理学の手法そのものです。  (ペンギンタロット解説書より)


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◇「ペンギンタロット」について 

ペンギンタロット図鑑22の旅

http://zerogahou.cocolog-nifty.com/photos/peintora22/index.html

ペンギンタロットの世界へ
21+「0」の物語

◇大アルカナ22枚組1セット・解説書付 

◇「ペンギンタロット」AMAZON販売中

I 奇術師 II 女教皇 III 女帝 IV 皇帝 V 教皇 VI 恋人 VII 戦車  VIII 正義 IX 隠者 X 運命の輪 XI 力XII 吊された男  XIII 死神  XIV 節制 XV 悪魔  XVI 塔 XVII 星 XVIII 月 XIX 太陽 XX 審判 XXI 世界 0 愚者 


◇タロットの意味と占い方など独自にページを展開 

占いやゲーム性の底に秘められたTAROTの真意を、ユーモラスで哲学的なペンギンのキャラクターによって顕した大アルカナ22枚

TAROT図形学より、視覚からも分りやすく覚えられる

「ペンギンタロット」の世界へ・・・ 

新しいアテンション(注意)と上昇力を前向きに促すために作られたカードです。

◆ペンギンタロット21+0の原画 

 http://zerogahou.cocolog-nifty.com/photos/peintora22/index.html

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◇ペン銀舎 ブログ http://pengiin.seesaa.net/

  文筆と映像から見えるこの世の航海記録 

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2019年02月16日

この世界で如何にして素の自分でいる

バシャール: “素の自分”の瞬間とは貴方がワクワクする事をしている瞬間です。
素の自分”でいる時間が長ければ長い程、貴方の波動の上限がどんどん高くなり、その波動と同じ波動の事柄が引き寄せられてゆきます。

転載元:the PLANET from NEBULA
http://ameblo.jp/viva-bashar/entry-11144595899.html

「バシャール:ワクワクの波動」

私達の生の目的とは、簡単に言うとこの世界で”如何にして素の自分でいる事か”なのだとバシャールは説明しています。ネガティブエネルギーで充満している私達の社会では、この”素の自分”でいるという事は大変な事かも知れません。詰り”〜すべき”といった社会規定を真っ向から無視する形となり、社会からは”変人”扱いされかねないわけです。しかし、バシャールが言うには、むしろ”素の自分”でいる貴方はとても輝いて見え、高い波動の中にいる貴方はとても魅力的で相手を魅了するパワーで一杯になります。

“素の自分”の瞬間とは貴方がワクワクする事をしている瞬間です。この時の貴方の波動は最高潮に上昇しています。そしてそれ以外の瞬間に、”感謝の心”の時と”無条件な愛”を放っている時も貴方の波動は最高潮に高くなります。しかしバシャールが付け加えている事柄があります。それは貴方の高波動が一番長続きする時は貴方が”ワクワク”をしている瞬間だと言っているのです。”素の自分”でいる時間が長ければ長い程、貴方の波動の上限がどんどん高くなり、その波動と同じ波動の事柄が引き寄せられてゆきます。詰り貴方の波動にあった”幸せ”が引き寄せられてくるようになるのです。 
(ここまで引用)
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関連記事

https://golden-tamatama.com/blog-entry-judgement-or-wakuwaku.html 



この世界で”如何にして素の自分でいる事か”。

”素の自分”でいる貴方はとても輝いて見え、高い波動の中にいる貴方はとても魅力的で相手を魅了するパワーで一杯になります。 

”素の自分”でいる時間が長ければ長い程、貴方の波動の上限がどんどん高くなり、その波動と同じ波動の事柄が引き寄せられる。

この状態をイメージできるだけでも素晴らしい。


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2019年02月15日

ペンギンタロット21+0の物語図解

◆◇タロットのあらすじ◆◇
神話は宇宙の無尽蔵なエネルギーが文化現象に流れ込む秘密の入口です。 
「神話象徴は、魂が自然発生的に生み出したものであり、その象徴の内部には、連綿と生き長らえ、損なわれもせずに、人間の何十万年にもわたって歴史を築き上げてきた、初源の創造力が保たれている」
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タロット――TORAは人生の規範です。伝承を集大成して確立された人間の英知を、「生きた言葉」として使えるようにするシステムである。タロットの源流となった古代の神話を生んだ人たちは、通過儀礼という、過去と断絶して不完全なそれまでの性情、慣習、従来の生活態度を根こそぎ切り払う、という生き方を採用することによって未来を切り開きました。 神話を形成することによって絶えず心の進化を実践した「創造」として捉えることが出来ます。日常の障害からの「分離」人生の「変容」新しい人生への「再生」の兆しを知ることにたちあえるのです。
1+21は魂の遍歴を表すエピソードがあるのです。
それぞれに書物一冊分の内容があるものを、図形の中へ圧縮してあります。
一度触れただけではなかなか解らない哲理を、感覚を拓くことによっていつでも持ち歩けるようにしてあります。
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0 魂は物質的に身体へ幽閉されて「愚者」は、そのことも一寸先に起こる出来事も気がついてはいないようにみえる。
1 別世界よりの使者がやってきて「奇術師」の姿で、天・地・火・水の四要素によって自然界が成り立っていることを示す。彼は意識というトリックを使って物理的世界を支配していく。
2.知識をたくわえてゆく「女教皇」 3.大地へ繁殖させていく「女帝」 4.力によって「皇帝」 5.定めによって「法皇 」は支配する。
幼児の自我より肉体的力と精神的力を、女性原理と男性原理により高めていく四過程がうかがえる。直感→感情→感覚→思考
この四過程は、それぞれ水・地・下・天の順で四要素に対応した動きである。
6.最初の決定的な選択は「恋人」によって求められる。自分の行動と運命に責任をあたえられ家族の外側へ向かう。
7.外の社会で適応するために「戦車」 で身を守り旅立つ。ペルソナを積み重ねて世界へ万進する。
8.成熟の始まりで、これまでの成長が一面的であることを「正義」の女神に告げられる。無意識を犠牲にして展開されたことへ、良心の声である。肉体の停滞を避けるために均衡を取り戻す時がきた。
9.内面から聞こえた良心のメッセージをさらに検証するために、深い闇の中へ「隠者」となって真理を求めていく。
10.「運命の輪」は頂点がすぎて下降のはじまりへ向かうことを知らせる。征服しがたい困難はすべての人類に共通するものだと気づくことで、自分をうまく誘導しなおす。
11.内なる恐れをコントロールには「女力士」が獣をてなづけるように、超然たる態度を示す。無意識の原始的な力は、恐怖を抱くことなく直面することだけによって和らげられる。

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12.生の後半に起こる価値と目的の逆転は「吊された男」の姿である。みえない未来のために過去を放棄するには覚悟がいる。心の発達を継続させるには犠牲となる試練がなされる。
13.起こるべき意識の変化と再生を「死神」は指し示す。古き自我のなかに閉じ込められたものを解き放ち、高き成熟へ導くためには古きものは刈り取られなければならない。
14.自我の求めを犠牲にすることによって「節制 」は新たに更新されたコンタクトを持つ。失われたものを求めて未知の世界への降下は確信をもって極められた。意識は無意識とハーモーニーとなり、かつて「正義」によって示された不均衡は取り戻されつつある。
15.無意識の数々が解放されると「悪魔」 が高貴な魂に問う。もともとは天上界にいた存在なので、誘惑と堪能のスピリットは激しいスピードで気持ちいい。快楽に溺れて無遠慮な行為になるのか、「悪」という強いヱネルギーから学びとりより高く形態をかえることも可能となる。
16.バベルの塔の崩壊をおもわせる「塔」は、快楽よってヱクスタシィーが極まったものへ警告がより厳しく激しく描かれる。
高きものへ閉ざされてきた魂は、破壊されて塔の外側へむきだしにされる。兆しを持てば、次なる癒しの雨が待つ。
17.「星」はより高き意識の現われである。そして暗闇から宵の明るい星へ案内して最後のスリーステップを前にしたオワシスとなる。
18.「月」は最大の試練となる。内なる魂の暗き闇夜を表して、あらゆるものをマトリックス化させてしまう幻想の試練。
19.「太陽」は対立していたものへ決定的に調和がなされる。夜が明け陽光に包まれ、死すべき我と不死の我が出逢わされる。
20.「審判」 は統合された個我の再生の儀式である。最後の審判でよみがえるものたちへ、天球の音楽が鳴り響いている。
21.「世界」はついに到達した魂の遍歴のゴールライン。性別もこえて進化した翼で次なる次元へ飛ぶ。
0. 新しい世界へ21と1をつなぐ輪になって、何もなくして「愚者」となって旅立つ。

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ペンギンタロット21+0の物語図解
◆タロットカードは不可思議なシンボルが描かれて、これらキーワードを繋ぎ合わせることでタロットは世界の側面を照らし出すとことができる。漠然とした無意識の断片が、元型のイメージとしてのカードによって具現化され、その人固有の無意識の形を喚起させる。
◆非合理的なシンボルやイメージこそが、無意識の世界を解く鍵。 
◆無意識の領域に存在して無意識に人を動かす全人類に共通する心理パターン。このパターンが自然界にもあったことを符合させた図形こそタロット。 無意識の中にあるものを喚起させ、導き出されたキー  ワードを解釈することでその人だけに当てはまるパターンがある。
◆“シンクロニシティ(共時性)”という無意識の領域にあるものと現実の世界に起こることには一種のアナロジーが存在し、人が偶然として片付ける出来事も、すべては無意識の中にある原因により必然的に起きている。
◆自分の無意識を知ることで、これから自分の身に起こることや、未来に起こる出来事を予測することができる。
◆タロットは普遍な無意識を発掘する道具であり、その無意識を意識化する手段として、占い師が相談者の未来を予測する際に行うカード解釈は、まさしく医師が患者に質問を出して、その内容から医学的に解釈し、患者の精神状態を推測しながらカウセリングを行う心理学の手法そのものです。 
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「ペンギンタロット」図鑑22の旅。

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2019年02月14日

タロット3枚で占い

タロット3枚のカードを並べるタロット展開法占い。カードを一枚ずつ、左に@過去と、中央にA現在と、右にB未来を横に3枚並べる。

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過去から現在、そして未来のカードの解釈は、最初は1枚ずつリーディングすることで、カードの意味を読み取るのを覚える。

1. 「過去」質問したことが過去には、どんな状態だったか。

2. 「現在」どのような状態に、今置かれている環境や状況。

3. 「未来」時が進んでいくと、状態が変わり結果が訪れる。

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このスプレッドでは過去からの運勢の流れを理解するのが大切となる。過去は過ぎたものだと、未来を重視するのではなくて、現在がどのように過去と未来に影響して左右するバランスを取るようにする。

過去・現在・未来を読むのは、質問した現在のことが過去のどんな「原因」となり、現在の「状態」を理解して、どのような「結果」となっていくのか、時間との因果関係を知る。

1. 「過去」→「原因」→何が課題だったか、何が問題の切掛だったのか。

2. 「現在」→「状態」→過去の原因から、今の状況で行動できる分析。

3. 「未来」→「結果」→望ましい結果を得るための、解決方法のヒントを推測。

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2019年02月13日

タロット小アルカナ数札の分類

タロットでは大アルカナが影響も意味深く、天上界にとすれば、小アルカナはタロット占いを仕上げて物語を完成させる地上界での出来事に等しい役割を持っている。

トランプと構造がにて、エースから10までの数字カードと従者(ペイジ)騎士(ナイト)女王(クイーン)王(キング)の14枚から構成されている。


日常的な小さな出来事や心の変化を表してている、1から10までの小アルカナもは、杖(ワンド)・杯(カップ)・剣(ソード)・硬貨(ペンタクル)の4分類される。

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杖は始まりやエネルギーを表す。

「行動すること」「新しいことを始めること」根源から原始的な棍棒としての力強さ荒ぶり、性的には男根イメージもあるように図版から感じられる。星占いエレメントで火の星座。


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杯は感情や繋がり、心の問題を表す。

自分と周りの人が感じているか、深層心理をメッセージとして伝える。肯定的な意味を杯はあり、女性的な器のように質問に対して後押しをしてくれる。星占いエレメントで水の星座。


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剣は衝突や対立を連想させ、病気、失恋、争い、決別など、大きな試練を与える。障害を乗り越えて、前へ進もうと真実を伝えて前向きなカードである。

星占いエレメントで風の星座。


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硬貨はディスクやコインで、物や身体など形のあるものを表す。金銭に関して大きな影響力あるだけではなく、仕事や健康問題について。成功を示すことも、障害物を暗示する否定的な意味もある。

星占いエレメントでは土の星座。


小アルカナの4つ分類はトランプカードに変換される。

杖=クラブ、硬貨=ダイヤ、剣=スペード、杯=ハート。

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2019年02月12日

カンディンスキー抽象画風タロット考案

ワシリー・カンディンスキー
ロシア出身の画家、美術理論家、抽象絵画の創始者。ドイツ及びフランスでも活躍して両国の国籍を取得。



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写実から抽象化へ

カンディンスキー素材にしたアニメーション

抽象絵画のようなタロット図案化も、考えてみたい。
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2019年02月11日

アンリ・ルネ・ルノルマンについて 岸田國士

 仏蘭西の現代劇を通じて、「昨日の演劇」の余影と、「明日の演劇」の曙光とを、はつきり見分けることができるとすれば、前者は、観察と解剖の上に立つ写実的心理劇、並に、論議と思索とを基調とする問題劇であり、後者は、直感と感情昂揚エグザルタシヨン綜合サンテチザシヨンと暗示に根ざす象徴的心理劇乃至諷刺劇である。

 此の二つの流れは、それぞれ出発点を異にしてゐることは云ふまでもないが、前者が、後者の上に、何等の影響を与へてゐないといふ見方は誤りである。
 いろいろの意味に於て、「今日の演劇」は、写実よりの離脱に向ひつつあると同時に、象徴的手法の舞台的完成時代であると云へる。そして、「舞台的」と云ふ以上、写実時代が立派に完成した「劇的文体」から、少くとも有力な啓示を享けてゐることは明かである。「心理的飛躍に伴ふ言葉の暗示的効果」――これは、戯曲の存する限り、総べての劇作家が心血を注ぐべき一点である。様式の如何に拘らず、ラシイヌ、モリエールよりマリヴォオ、ボオマルシェを経てミュッセに至り、最近、ベック、ロスタン、ポルト・リシュを生むに至つた仏蘭西戯曲の本質的価値が、今また更に、第五期の頂点を占むべき作家によつて示されることは、恐らく遠い未来ではあるまい。

 現代の仏蘭西劇は――何時の時代に於てもさうであつた如く――外国の傑れた作家から多くの好ましい影響を受けてゐる。殊に、注意すべきは、それが、所謂近代の生んだ巨匠に限られてゐないと云ふ事である。
 希臘劇の復活、シェイクスピイヤの新研究は、今日の若い仏蘭西劇壇に於て見のがすことの出来ない現象である。
 浪漫派の名作家アルフレッド・ド・ミュッセの名が、新しい光彩と力をもつて甦りつゝあることを忘れてはならない。ミュッセは、最も真摯なるシェイクスピイヤ党であつた。
 イプセンとマアテルランク、此の近代劇の二明星は、固より此の運動から除外することはできない。

 かういふ憧憬と探究の渦巻から、「明日の演劇」が生まれるものとすれば、それは決して、「過去の演劇」と全く没交渉なものではなく、まして、「過去の演劇」に対する反抗がその主潮となつてゐる戦闘芸術であり得ないことは勿論である。

 然し、兎も角も、「新しいもの」が生れようとしてゐる。
「永遠の花」が、「新しい花瓶」に遷し盛られようとしてゐる――といふ少しアンファチックないひ方が許されないだらうか。

 三十年前、自由劇場の運動から生まれた多くの劇作家中、優れた天分を有つてゐたものも少くはなかつたが、真に生命の長かるべき作品を残した作家が幾人あつたか。それとても、まだ確乎たる文学史上の地位を築き得たとはいひ難い。ポルト・リシュ、ド・キュレルの二人を除いては、そして、ロスタンといふ彗星的作家を別にしては、古来天才と称せられる偉大な作家に比して、あまりにその距りの大なるを感じないわけに行かない。

 今日、所謂仏国の『先駆劇壇テアトル、ダヴアン、ギヤルド』を形造る幾多の有為な新進劇作家、その名を数へれば十指を屈してなほ余りがあるに違ひないが、その「力強さ」に於て、その「閃き」に於て一頭地を抜くものは、たしかにポオル・クロオデルとアンリ・ルネ・ルノルマンとであらう。
 ポオル・クロオデルが戯曲作家として、舞台の征服に特殊な戦略をめぐらしてゐる間に、ルノルマンは、舞台の伝統から本質的な何者かを捉へようとしてゐる。そして、クロオデルが、加特力教的信仰を基礎とする深刻な体験を犀利な人生批評に向け、簡素にして荘重、巧まずして香り高き詩劇の文体を完成しつつある間に、ルノルマンは、科学者的興味をもつて、魂の奥に潜む未知の世界を探ることに努力した。彼が好んで選ぶところの主題は、潜在意識の問題であり、「第二の魂」の反逆である。人間性の一種神秘的な盲動である。そこから、暗夜に聞く怪獣のせゝら笑ひに似た物凄さを感じさせ、やゝもすれば、メロドラマチックな感動をさへ強ひられることがある。
 ルノルマンは、その「重量」に於て、或はクロオデルに及ばないかもしれない。「裡に有つてゐるもの」の「力ある叫び」に於て、或は、クロオデルのそれと比較は出来ないかもわからない。これは、ルノルマンの開拓しようとする芸術の世界が、クロオデルのそれよりも「動き易い世界」であり、「暗い世界」であり、ある意味に於て「狭い世界」だからであると思ふ。
 クロオデルは、芸術家として、何と云つても既に「或る動かすべからざるもの」を有つてゐるやうに思はれる。
 ルノルマンは、将にさういふものを有たうとしてゐる作家である。
「憑かれたもの」「砂塵」「灼土」等の初期の作品は、一部の先見ある批評家をして、彼の未来を嘱目せしめたに過ぎなかつたが、戦後相ついで「落伍者の群」「時は夢なり」「熱風」「夢を啖ふもの」を発表して彼の声価は頓に著れた。殊に「落伍者の群」「時は夢なり」の二作は、たまたま名舞台監督ジョルジュ・ピトエフの手によりて完全に舞台化され、彼の戯曲家的手腕は、初めて遺憾なく巴里の劇壇に紹介された。
 その後「赤歯山レ・ダン・ルウジユ」「男とその幻」「悪の影」「卑怯者」等で、相当の成功を収めたと伝へられる。
 私はここで、ルノルマンを如何なる意味に於ても、誤つて伝へたくない。彼は、優れた天分と信頼すべき芸術的良心とを有つた新劇開拓者の一人であること――その数ある作品は、何れも、相当深い思索と、充分に鋭い感受性と、殊に、稀に見る表現の的確さによつて、彼が「大器」たるの素質を示してゐること――その主題の新鮮さ、結構の自由さ、弾力に富む文体の朗らかな、そして底力のあるメロディー、それは常に、興奮と凝視と瞑想の、極めて特殊な「心理的詩味」を醸し出し、最近の仏蘭西劇壇を通じて、最も異色ある作家の一人となつてゐること――先づこれだけのことを言つて置きたい。

 そして、わたくしは、かういふことをつけ加へる。
 彼の今日までの作品は、少くともその手法に於て、決して斬新奇抜と云ふほどのものではない。それどころか、わたくしの観る処では――恐らく誰でも気のつくことであらうが――彼には「幾人かの先生」がある。
 これは、前に述べた、現代仏国劇壇の傾向を物語る一つの好適例であるやうに思ふ。
 彼は、これらの「先生」から、「貰ふべきもの」と「一時借りたもの」とを、まだ同時にもつてゐるやうな気がする。
「借りたもの」を返してしまふ時機が早晩来なければならない。
 それから「貰つたもの」が、「自分で造つたもの」の中に、すつかり形を没してしまふ時機が来なければならない。

 此の意味で、今日、彼に「偉大なる天才」の名を冠することは、まだ早いやうに思ふ。

 彼の感受性は、しかく鋭敏であるに拘らず、その好奇心に、ややナイーヴなものがあることは否めない。その一つは、科学に対するそれであり、もう一つは、異国趣味に対するそれである。彼はアインシュタインの相対性原理(時は夢なり)とフロイドの精神分析(落伍者の群)とを通俗化し、和蘭と亜弗利加と南洋とを、運河と砂漠と竹藪によつて象徴させようとする。彼の描く人物は、概ね「考へる」以上に感じてゐる。しかしながら、時として、象徴的手法の失敗が、人物の性格を類型に陥れる場合がないでもない。之に反して、霊感一度到れば、その表現の鮮かさは、まさに、常人の企て及ばないものがある。
「大なる未来」を想はせる所以である。

 かう云ふと、彼の価値は、また法外に低く見られる恐れがある。わたくしが、日本ならば、老大家の列に加へらるべき年輩と閲歴ある彼を、仏国に於ける一新進作家として紹介し、あまつさへ日本ならば、一流の文人と比肩し得べき彼――ルノルマン君よ、何とでも云ひ給へ――の芸術を評するに、最大級の讃辞を用ひないその罪を、抑
何ものに帰すべきであらうか。
 くれぐれも私の罪ではない。ルノルマン君よ、君が、仏蘭西といふ国に生まれた罪だ。

初出:「演劇新潮 第一年第十二号」   1924(大正13)年12月1日発行

アンリ・ルネ ルノルマン

Henri-René Lenormand

1882.5.3 - 1951.2.18 


フランスの劇作家。パリ生まれ。

第一次世界大戦以前から劇作活動を行うが、認められず、戦争直後に「時は夢なり」(1919年)、「落伍者の群れ」(’20年)が大成功を収め、異色の前衛作家として活躍を始める。

ドストエフスキー及びニーチェ、ポーの影響を強く受け、人間の暗い陰の部分にスポットをあててドラマ化、フロイト流の精神分析を応用した心理劇を得意とする。他の作品に「熱風」(’20年)、「ひそかな生活」(’29年)、「城壁の家」(’43年)などの他、詩集や小説、評論など。

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2019年02月10日

地上での運命を物語るローリーズストーリーキューブス

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(ローリーズストーリーキューブス)は 即興でストーリーを創作して楽しむ、ポケットサイズのお話サイコロです。 
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このゲームでは競ったり勝敗を決めたりすることはありません。 お一人でもたくさんでも、子どもも大人もお楽しみ頂けます。 
初めて「ローリーズ ストーリー キューブス」を購入する方にも、 違う種類がもう一つ欲しいという方にもうってつけのセットです。 
https://youtu.be/u3dcvrp5qb4
これだけで遊ぶもよし、ほかのセットと混ぜて使うもよし。 
「この地の果てのはるかとおーく…」と始め、 広大なスケールで展開するハラハラドキドキの冒険物語を語ってみましょう 。
(Amazon.co.jpより)

タロットのように占ったり、運命を詠んだり出来そうな六面体。
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