2019年03月31日

マルセイユから来た賭博カード

1700年代頃のタロットは、ゲームや賭博に使われる遊び道具のカード。

その証拠に図版の半分がカットされて、ゲームに専念しやすく、トランプ絵札のように改定されたカードもあった。

90F9501C-1370-4EEE-AA25-F708B47DC1EF.jpeg

現在でもフランスではゲームのカードとしてタロット遊戯の認識が多く、占いカードとしてはマイナーな存在となっている。

posted by pengiin at 15:00| 東京 🌁| Comment(0) | タロットカード制作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞」 (角川ソフィア文庫)

江戸時代、天狗にさらわれた少年がいた!? 

時は江戸時代、文政年間。天狗や山人の世界と行き来することができると語る少年が現れた。「不思議な老人にいざなわれ、壺に入って空を飛び、たどり着いたところは天狗の修行場だった――」。少年の語る、事細かで不思議な仙境譚に、篤胤ら大人たちもすっかり夢中。生き物や食べ物、占いや妖術、妖怪や妖魔など奇想天外な話の数々で江戸の町に一大天狗旋風を巻き起こした。果たして天狗話は嘘か真か。待望の現代語訳版! 

4AB5D65C-4307-4F43-B7CB-3C7E2F6343C7.jpeg

「天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞」 
(目次) 
はじめに 
『仙境異聞』上 
天狗小僧の噂/篤胤、寅吉に会う/寅吉、篤胤を神様と呼ぶ/寅吉、謎の老人に出会う/壺に入って空を飛ぶ/わいわい天王と山の異人/山での修行/寺での生活と父の死/占いを始める/寺から家に帰される/山の師と伊勢、東北へ/筑波山の社家に弟子入り/師、杉山僧正と名乗る/一瞬で浅草へ/兄弟で神仏論争/山崎美成との出会い/知識人たちとの出会い/美成とのやりとり/岩笛、風炮のこと/書法のこと/竹笛のこと/寅吉、呪いをする/風の神の幣帛/常陸の山に修行へ/家族との別れ/寅吉が去ってから/訪れるもの/印相に関する問答/荻野梅塢との論争/全身の精気、油になること/山人の杖/山周りのこと/山人の忙しさ/師の名前/女嶋のこと/岩間十三天狗/鉄を食う獣のこと/異界の着物/時の速さと長命の関わり/みそぎとみそはぎ/穿山甲、千山鯉/鷲、河童にさらわれる人/ナンジャモンジャの木/浜町、使用人の神隠し/天狗と大杉明神、弘法大師/狐使い、狐つき/山中の妖魔/妖怪「ノブスマ」/空飛ぶ船/もう一人の仙童/河童のこと/妖怪「蓑虫」/妖怪「豆つま」/「豆つま」に似たこと/モグラとナマコ/魂の行方/天狗の色々/七韶舞のこと/九頭竜の姿/火事と天狗/忍術法 ほか 
『仙境異聞』下(仙童寅吉物語)


● 平田篤胤 1776~1843年。江戸後期の国学者。出羽国秋田の人。日本神話を再解釈して独自の世界観を構築し、国学に宗教性を加味した。とくに幽冥界(この世ならざる世界)の探究に心血を注ぎ、古文献の解釈だけでなく「仙境」や「転生」等に関する実地調査を重んじた 

今井秀和 
1979年東京生まれ。国際日本文化研究センター機関研究員などを経て、大東文化大学非常勤講師、蓮花寺佛教研究所研究員。大東文化大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。専門は日本近世文学、民俗学、比較文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



江戸時代、天狗にさらわれた少年がいた!? Twitterで話題沸騰の奇書、唯一の現代語訳文庫 

https://ddnavi.com/review/515692/a/


Twitterで超話題、天狗にさらわれた少年の仰天トーク『仙境異聞』が読みやすい現代語訳で登場

https://kadobun.jp/reviews/629/2bb9481a

2A99D207-543C-4FF6-B0C5-92F2AAF004B4.jpeg
posted by pengiin at 10:00| 東京 🌁| Comment(0) | 図書と文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)」4月26日(金)開館。

日本初の妖怪博物館「湯本豪一記念 日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)」4月26日(金)開館。

三次市が舞台となった《稲生物怪録》とともに、約5,000点の妖怪資料から厳選して展示するほか、チームラボ 妖怪遊園地等の妖怪を学べるデジタル空間もあり、妖怪の存在をより身近に、面白く感じることができます。


【所在地】 広島県三次市三次町1691番地4

【ホームページ】 https://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/kyoten_m/sanka_2_3.html


2019年4月26日(金)から5月6日(月)にかけて、「湯本豪一記念 日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)」の開館を記念して、開館記念事業「三次もののけフェスティバル」を開催。


【オープニングイベント第1弾】「泉谷しげるアート展」4月26日(金)〜5月6日(月)

【オープニングイベント第2弾】もののけパレード 4月27日(土)

【オープニングイベント第3弾】もののけシンポジウム 4月28日(日)


【ホームページ】 http://www.miyoshi-dmo.jp/mononoke/ 


【放課後ミッドナイターズ × 三次もののけミュージアム】PR動画

第1弾「平太郎とダンス編」https://www.youtube.com/watch?v=FroB6hb0Q1I 

第2弾「広島vs福岡?ラップバトル編」https://www.youtube.com/watch?v=FwTTk2NlRew 

第3弾「真剣!TKじゃんけんぽん編」https://www.youtube.com/watch?v=m0SSMPOs8as 

posted by pengiin at 05:44| 東京 🌁| Comment(0) | フォーロアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月30日

稲生物怪録絵巻

「僕ガ比熊山ノ古墳ヲ探検シタノハ、 約一ヶ月前、詳シク云ウト寛延ニ年夏至前後ノコトデアル。」

稲垣足穂「山ン本五郎左衛門只今退散仕る」について
 平田篤胤の『仙界異聞』に登場してくる天狗小僧寅吉は、おさない時から霊感予言にすぐれていたが、七歳の頃、不思議な体験にめぐり遭ったのを機に神仙道を会得した。機縁となった出来事というのが奇怪である。
 池ノ端七軒町の長屋住いの寅吉は、ある日、いつものように上野山下の五条天神で遊んでいた。見れば、齢の頃およそ五十歳ばかりの男が近くの路傍で丸薬を売っている。男は総髪に長い何をたくわえ、方四寸ばかりの小さい壷のなかから丸薬を取り出して敷物の上に並べた。夕暮になると店をたたんだ。ところが、驚いたことに、五十翁は丸薬ばかりか小つづらや敷物までをも方四寸の小壷のなかに苦もなく押し込み、あまつさえ片足ずつ壷のなかに入れると、みるみる体ごと壷中におさまってしまう。それから、壷ごと空に舞い上っていずくへともなく消えうせた。びっくりした寅吉がそれから毎日同じ場所に通いつめると、老人は、くる日もくる日も、やはり壷中にするするともぐり込んでは姿を消す。
 するとある日のこと、寅吉はついに老人の眼にとまって、お前も壷のなかへ入ってみないかと誘われたので、言う通りに片足ずつ壷口に差し入れると、不思議、寅吉も難なく壷中の人となっているではないか。空飛ぶ壷の行先は常陸國南毫丈。後に岩間山に移るが、老人の正体は岩間山十三天狗のI、杉山組正。それからというもの、十一歳になるまでの五年間、毎日、行場と池ノ端七軒町の長屋の間を壷に送り迎えされながら、寅古は天狗について武芸、書法、祈祷兇禁、製薬、武器製作などを学んだ。
 天狗小僧寅吉は後に江戸の文人山崎美成に拾われ、美成から平田篤胤の学塾気吹舎に請われて門人となり、篤胤に天狗界の消息を口述することになる。時に文政三年頃。寅吉は以来平田門下で一種の霊媒として活躍したが、文政九年頃には気吹舎を去ったらしい。神田祭を見物に行ったきり一夜宿を明けるなど、品行に乱れが見えたのである。往年の神童も二十歳過ぎると只の人であった。のちに平凡な医者として生涯を了えたという。篤胤はその後も、烏の鳴声を解する烏忠兵衛だの、生れ替りの勝五郎だの、という少年を拾ってきては霊界の消息を問答した。が、いずれも寅吉同様、すこし蔡が立つと霊能を失って俗人に戻った模様だ。
 寅吉の壷中飛行の原話は、おそらく蔦洪の『祁仙侍』に見える壷公と費長房の逸話にある。壷公は仙人で、かつて天界の役人であった。職務怠慢から人間界に落されてからは、汝南という町で薬売りをやっていた。一方、費長房は汝南のしがない町役人。楼上からこの薬売りの挙動を観察しているうちに、あるとき壷公の不審な振舞いに気がついた。日が暮れると薬売りは空の壷のなかにひょいと跳び込んで姿を隠してしまうのだ。費長房は嘆願して壷中に入れてもらった。すると中は仙宮の世界、楼閣や大きな門が聳え立って数十人の従者も侍っている。楼中の拳大の壷から酒を飲むと、あとからあとから、酒はいくら飲んでもっきない。費長房は仙道を学習する能力はなかったが、そのかわりに万能の護符を授って地上に帰還した。
 いわゆる壷中の天地である。ミクロの世界にマクロの世界がそっくり入ってしまう。帰還してからも費長房には壷公ゆずりの不思議な力がそなわっていた。「長房は秘術を心得ていて、地脈を縮めることができ、千里の遠くまで、ありありと眼前に縮めてみせたが、これを放すとまた伸びて元どおりになるのであった」(沢田瑞穂訳)とある。どうやら彼は、地上世界をゴム紐のように自在に縮めたり伸ばしたりすることができたものらしい。
種村季弘「壷中天奇聞」より

湯本豪一記念 日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)開館。
三次市が舞台となった〈稲生物怪録〉と、約5,000点の「湯本豪一コレクション」を中心に展示。
https://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/kyoten_m/sanka_2_3.html

〈稲生物怪録〉は、江戸時代後期に実在した広島藩士の稲生武太夫(1734〜1803)が、三次で平太郎と名乗っていた少年時代に体験したとされる物語で、30日間にわたり出現する様々な妖怪や怪異に耐え抜いたとされています。
江戸時代を代表する国学者平田篤胤(あつたね)から高い評価を受け、全国に伝えられました。
江戸時代のみならず明治以降においても、講談や小説、戯曲といった様々な分野に生かされ、最近では、漫画やオペラなどにも取り上げられています。今日まで延々と伝承され、いまなお成長し続けている物語で、ある意味、隠れた大ベストセラーと言えるでしょう。
博物館では、三次市内に残る絵巻や湯本コレクションに含まれる資料を展示するとともに、オリジナリティあふれるそのストーリーや物語の変化などを紹介します。
「稲生物怪録絵巻(堀田家本)」より


日本妖怪博物館もののけだよりを発行
posted by pengiin at 15:00| 東京 ☁| Comment(0) | フォーロアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペンギンタロットの世界へ

◆タロットカードは不可思議なシンボルが描かれて、これらキーワードを繋ぎ合わせることでタロットは世界の側面を照らし出すとことができる。漠然とした無意識の断片が、元型のイメージとしてのカードによって具現化され、その人固有の無意識の形を喚起させる。
52CCDF4B-9668-442E-9FD4-7A9882C251DD.jpg
◆非合理的なシンボルやイメージこそが、無意識の世界を解く鍵。 
◆無意識の領域に存在して無意識に人を動かす全人類に共通する心理パターン。このパターンが自然界にもあったことを符合させた図形こそタロット。 無意識の中にあるものを喚起させ、導き出されたキー  ワードを解釈することでその人だけに当てはまるパターンがある。
◆“シンクロニシティ(共時性)”という無意識の領域にあるものと現実の世界に起こることには一種のアナロジーが存在し、人が偶然として片付ける出来事も、すべては無意識の中にある原因により必然的に起きている。
◆自分の無意識を知ることで、これから自分の身に起こることや、未来に起こる出来事を予測することができる。
9CD790D5-31DE-44D4-A47C-C9F53B72F9F6.jpg
◆タロットは普遍な無意識を発掘する道具であり、その無意識を意識化する手段として、占い師が相談者の未来を予測する際に行うカード解釈は、まさしく医師が患者に質問を出して、その内容から医学的に解釈し、患者の精神状態を推測しながらカウセリングを行う心理学の手法そのものです。

◆大アルカナ22枚組・解説書付   
◇Amazonにて「ペンギンタロット」を限定販売中。シリアルナンバー入り。800部のみ再販予定なし残り100部弱となりました。

C4D8021F-2D8E-41B4-9534-B0F257000D3A.jpg
「ペンギンタロット」の世界へ・・・」  http://koinu.cside.com/

CB679F34-A716-43B0-A22A-7D15A9853B3A.jpeg
posted by pengiin at 11:00| 東京 ☁| Comment(0) | 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月29日

12星座と対応した12感覚表

日常の中で五感は意識される。

触れることー 触覚

味わうことー 味覚 

嗅ぐことー 嗅覚 

視ることー 視覚 

聴くことー 聴覚



「自分と自分以外の境界線を把握すること」「自分と自分以外の存在を認識すること」


人智学者のルドルフ・シュタイナーは「五感」の他にも7つの感覚を加えた。


熱感覚・運動感覚・平衡感覚・生命感覚・言語感覚・思考感覚・自我感覚


7つの感覚をプラスして12感覚を、以下のように3段階へと分類した。


「意志」と関わりを持つ

触覚・生命感覚・運動感覚・平衡感覚


「感情」と関わりを持つ

嗅覚・味覚・視覚・熱感覚


「思考」と関わりを持つ

聴覚・言語感覚・思考感覚・自我感覚


B74E6019-9F6D-4CC3-A695-48F1D854A443.jpeg

さらに12星座と対応した感覚表にして、意識層を分析している。


触覚=天秤座

生命感覚=蠍座

運動感覚=射手座

平衡感覚=山羊座

嗅覚=水瓶座

味覚=魚座

視覚=乙女座

熱感覚=獅子座

聴覚=蟹座

言語感覚=双子座

思考感覚=牡牛座

自我感覚=牡羊座

posted by pengiin at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | ルドルフ シュタイナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Rufus Wainwright / Across the Universe (2001)

「導師でも、悪魔でも、呪文でも 
私の世界を変えることなどできないのさ 〜Nothing's gonna change my world〜 」

ルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright、1973年7月22日 - )

アメリカ・ニューヨーク州・ダッチェス郡Rhinebeck村出身のシンガーソングライター。

デビュー20周年企画で最初の2枚のアルバムを再現するワールド・ツアー『ALL THESE POSES ANNIVERSARY TOUR』の一環として、3年半ぶりの来日。東京国際フォーラムで行なわれた初日公演には、リアルタイムでアルバムを聴いた長年のファン世代の人々が、客席を埋め尽くした。

posted by pengiin at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人間は未完のものである。

人間は未完のものである。

その未完性において完全でありうるが。それゆえ人間は詩を、イメージを作り、その中で、決して十全には成就されることはないが、自分自身を完全に表現しようとするのである。


彼自身が詩である――彼は常に、完全な存在となる継続的な可能性の中に置かれた存在であり、そうすることによって、自らの未完性の中で自らを成就しているのである。


オクタビオ・パス『弓と竪琴』より


4F14B672-A94B-42DB-8B3E-38608F6B0F73.jpeg

ペンギンタロットの世界へ
http://koinu.cside.com/
◆大アルカナ22枚組・解説書付 ◇Amazonにて「ペンギンタロット」を限定販売中。
http://pentacle.jp/?pid=108373260

posted by pengiin at 09:00| 東京 ☁| Comment(0) | 叡知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月27日

つげ義春・インタヴュー「夢のリアリティを求めて」

「どんな芸術でも、最終的に意味を排除するのが目標だと思っているんですよ。」
8237FB77-FABE-4466-A88D-43F7F155CB7B.jpeg

「ともかくリアリズムが好きですね。自分の主観による意味付けを排して、あるがままの現実に即して描くのが……。」


「現実もあるがままに直視すると無意味になりますが、夢はさらに無意味を実感させてくれるので、リアリティとは無意味によってもたらされるのではないかと考えているのです。」


「人間の精神は薬で治せるものではないでしょう。」


『つげ義春 夢と旅の世界』(とんぼの本)より

4DA8B40E-D2F9-436D-985C-8104FE5B418F.jpeg

カバーそで文:「夢の世界を初めてマンガにした最大の問題作「ねじ式」、旅情と抒情が至純なイメージをつむぐ「紅い花」――。
つげ義春が切りひらいた新たなるマンガ表現を、生々しいタッチが息づく原画で体験してみよう。
夢と創作の関係をあかす4時間ロング・インタヴュー、懐かしくも失われゆく風景をとらえた旅写真の数々も収録。
そこに浮かびあがるのは、夢と旅のリアリズムの極み。」

2C63E688-6731-4490-BA68-104FE5736675.jpeg

夢の概念をコマ割りとして作画描写することは、タロットを図案化する工程に等しい。

「愚者」は社会の枠組みからはずれ、関係としての自己から解放されています。自己意識も消えて、生も死も意識されることがなくなり、生きていることの不安も消える、その状態こそ神の国、天国ではないですかね。タロット世界の極意。


posted by pengiin at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『オワゾリール〜中世&ルネッサンス・レコーディングズ』MEDIEVAL & RENAISSANCE (50CD/LTD)

VARIOUS ARTISTS オムニバス (CLASSIC)

中世・ルネッサンス音楽研究の成果による重要な録音

6E5C3E94-2DCE-473A-8DD1-4773B750F117.jpegED7362C2-87FD-428F-AB06-1070B57D2F94.jpeg

「オワゾリール・レーベル」は、現代イギリスにおいて古楽復興の発展に寄与した重要なレーベルです。オーストラリア出身の女性が1932年にパリで興した出版社のレコード部門としてスタートしましたが、1953年からはデッカの協力で制作を行なうようになり、1973年からはデッカ傘下の古楽専門のレーベルとして新たに「フロリレジウム」シリーズをたちあげ発展を遂げ、現在に至ります。特に中世音楽では、ロンドン中世アンサンブル、ルネッサンス音楽ではアントニー・ルーリー率いるコンソート・オブ・ミュージック、そしてバロックから古典派音楽ではクリストファー・ホグウッド&アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団)が、オリジナル奏法による古楽器演奏でバロック音楽と古典派音楽から現代の作品にいたるまで、作曲家各々の音楽の在り方を研究&実践してきました。研究結果という博物館的なものとしてではなく、その音楽は生き生きとした感覚に満ちたものです。今回のボックスは、中世・ルネッサンス音楽の代表的な、そして様々な結果の研究としての貴重な録音50枚を収録したもので、CD-12, 16, 17, 18, 35, 44は、初CD化となります。各ディスクは、オリジナル・ジャケット・デザインによる紙ジャケットに収納。

200ページのブックレットには、この時代の音楽について、録音について、このレーベルの歴史について記載の予定(欧文のみ)。なお歌詞対訳は付属しませんが、歌詞はオンラインでの提供となります(欧文のみ)。ボックスの仕様は、これまでのオワゾリール・50枚組ボックスと同様となります。 

ユニバーサル・ミュージック/IMS


20B906F6-38B9-4DF1-9254-CC4453C96A1A.jpeg


38BFA323-DEB1-438F-94D7-084A7E08D1AD.jpeg


『オワゾリール〜中世&ルネッサンス・レコーディングズ』【曲目】

【CD1】《グレゴリオ聖歌集(聖週間の音楽)》〜スコラ・アンティクヮ [録音]1985, 1987年

【CD2】《中世世俗歌曲集〜悪魔の歌》〜ロンドン中世アンサンブル[録音]1982年

【CD3】《カルミナ・ブラーナ》〜 フィリップ・ピケット(指揮)ニュー・ロンドン・コンソート[録音]1986年

【CD4】《モンセラート修道院の巡礼歌と踊り》〜フィリップ・ピケット(指揮)ニュー・ロンドン・コンソート[録音]1990年

【CD5】《愚か者の祭り》〜フィリップ・ピケット(指揮)ニュー・ロンドン・コンソート[録音]1990年

【CD6-7】《サンチャゴへの巡礼》〜フィリップ・ピケット(指揮)ニュー・ロンドン・コンソート[録音]1989年

【CD8】《マショー:2つのレ》〜 ロンドン中世アンサンブル[録音]1982年

【CD9】《最後の吟遊詩人》〜フィリップ・ピケット(指揮)ニュー・ロンドン・コンソート[録音]1994年

【CD10-11】《オケゲム:世俗音楽全集》〜 ロンドン中世アンサンブル[録音]1981年

【CD12】《ペルージャ:世俗歌曲集》〜 ロンドン中世アンサンブル[録音]1978年

【CD13】《中世トルバドゥール、トルヴェールの愛の歌》〜 キャサリン・ボット(ソプラノ)[録音]1995年

【CD14】《デュファイ:世俗音楽集》〜 ロンドン中世アンサンブル[録音]1980年

【CD15】《ジョスカン・デプレ:ミサ曲集》〜 ロンドン中世アンサンブル[録音]1984年

【CD16】《ジョスカン・デプレ:世俗音楽集》〜 ロンドン中世アンサンブル[録音]1984年

【CD17】《イザーク:シャンソン、フロットラ、リート集》〜 ロンドン中世アンサンブル[録音]1983年

【CD18】《トロンボンチーノ:フロットラ集》〜アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1983年

【CD19-21】《シャンソニエ・コルディフォルム(ハート形のシャンソン集)》〜アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1979年

【CD22】《15世紀イギリス世俗歌曲集》〜 ロンドン中世アンサンブル[録音]1983年

【CD23】1) ラッスス:聖ペテロの涙, 2) マリーニ:エルミニアの涙 〜 アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1982, 1978年

【CD24】ホルボーン:パヴァンとガリアード集(1599) 〜 ギルドホール・ウェイツ, コンソート・オブ・ミュージック[録音]1979年

【CD25】《スサート:舞曲集》〜 ニュー・ロンドン・コンソート[録音]1991年

【CD26】《音楽の競演1600》〜アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1977年

【CD27】《ジェズアルド:マドリガーレ集第5巻》〜アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1983年

【CD28】《モーリー:エアとマドリガル集》〜 アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1982年

【CD29】《ウィルビー:マドリガル集》〜 アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1982年

【CD30】G・ガブリエリ:シンフォニア・サクレ第2集 アンドルー・パロット(指揮)タヴァナー合唱団, ロンドン・コルネット&サックバット・アンサンブル[録音]1977年

【CD31】コプラリオ:歌曲集「葬儀の涙」とファンタジア 〜 アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1978年

【CD32】《ギボンズ:マドリガル&モテット集》〜 アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1982年

【CD33】《エリザベス1世時代の音楽》〜クリストファー・ホグウッド(指揮) エンシェント室内管弦楽団[録音]1978年

【CD34】《バード:詩篇歌、ソネット、悲嘆と憐憫の歌》〜 アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1982年

【CD35】《バード:ヴィオールのためのコンソート集》〜トレヴァー・ジョーンズ&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1980年

【CD36】《バード:「マイ・レディ・ネヴェルス・ブック」より》〜 クリストファー・ホグウッド(ハープシコード)[録音]1975年

【CD37】《カズンズ・リュート・ブック》〜アントニー・ルーリー(リュート)[録音]1975年

【CD38-39】《フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック》〜 クリストファー・ホグウッド(オルガン、ハープシコード、スピネット、ヴァージナル)[録音]1981年

【CD40】《フレスコバルディ:トッカータ集第1巻より》〜 クリストファー・ホグウッド(ハープシコード, ヴァージナル)[録音]1981年

【CD41】《フレスコバルディ:トッカータ集第2巻より》〜 クリストファー・ホグウッド(ハープシコード, ヴァージナル)[録音]1981年

【CD42】《モンテヴェルディ:マドリガーレ集第4巻》〜 アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1984年

【CD43】《愛の対話》〜 エマ・カークビー(ソプラノ), マーティン・ヒル(テノール), アントニー・ルーリー(リュート), トレヴァー・ジョーンズ(バス・ヴィオール), アリソン・クラム(バス・ヴィオール)[録音]1979年

【CD44】《ウィリアム・ローズ:ヴァイオリンとヴィオールのための組曲集》〜 コンソート・オブ・ミュージック[録音]1978年

【CD45】《キャラクター・ソング集》〜アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック[録音]1978年

【CD46】《ダウランド:リュート歌曲集第1巻》〜アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック[録音]1976年

【CD47】《ダウランド:ラクリメ(涙のパヴァーヌ)》〜アントニー・ルーリー&コンソート・オブ・ミュージック[録音]1976年

【CD48】《プレトリウス:テルプシコーレ舞曲集》〜 ニュー・ロンドン・コンソート[録音]1985年

【CD49】《森と海の悦楽〜ポジリポ1620年》〜 ニュー・ロンドン・コンソート[録音]1988年

【CD50】《ジョン・ジェンキンス:ヴィオール・コンソート集》〜 トレヴァー・ジョーンズ&コンソート・オブ・ミュージック [録音]1981年

L'OISEAU-LYRE / GER / CD / 4788104 / DSN160729-8 / 2016年09月14日

https://www.loiseau-lyre.co.uk/


http://www.loiseau-lyre.com/


8E61BCA6-9B72-45C5-A1EB-A9D7DE8BCA1B.jpeg
posted by pengiin at 10:29| 東京 ☀| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月26日

ドイツ製のルノルマンカード

56CDFE04-1EFD-43F7-B659-DE25CD0E4073.jpeg

ルノルマンの世界観をファンタジックに描いた明るいカードです。 絵柄が綺麗で繊細な雰囲気。トランプ図案は画面から省略されて、占星術のシンボリズムが描かれている。

32A8A5BC-8E09-49CD-B10B-863A358F15CE.jpeg

Hildegard Leiding

Lenormand Wahrsagekarten: Mit Astrologischen Symbolen

ドイツ製のルノルマンカード36枚セット。カード / 21.8 x 14.6 x 1.8 cm 
出版社: Verlag Weisse Reihe 
508F87E3-61A9-4918-9293-B90EA3977DB7.jpeg 
カード裏面も占星術のシンボリズムと対応している。

posted by pengiin at 15:53| 東京 ☁| Comment(0) | タロットカード制作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルノルマンカード(de Lenormand )

フランス老舗トランプメーカーのグリモ社が出版した。伝説の占い師マドモアゼル・ルノルマンにあやかり、神智学、占星術、錬金術、花占いなど象徴が盛り込まれたカード。
86CC6A0D-1395-4154-8286-119518392218.jpeg

鳥、月、太陽、生命の樹、百合など、美しい図版とともに、双六ゲームとしても使用できるカードで世界に広まったらしい。

タロットよりも記号化されて、現実世界に近いゲーム内容となっている。


https://www.lenormand-japan.com/


 28B311F0-1D7D-42C0-BF0A-DEBE5F03A451.jpeg
カード裏のフクロウが可愛い❤️💕
posted by pengiin at 13:00| Comment(0) | タロットカード制作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月25日

ユリ・ゲラー英国EU離脱をテレパシストで阻止?

[テルアビブ 24日 ロイター] - スプーン曲げで知られるイスラエル生まれの超能力者ユリ・ゲラーさんが、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を進めるメイ英首相の考えを超能力で曲げようとしている。

ゲラーさんは、メイ首相にブレグジットの中止を求める公開書簡をイスラエルの自宅から送付。首相がブレグジットの是非を問う国民投票の再実施を考えるよう1日2回首相にテレパシーを送るとし、英国民にも参加するよう呼び掛けている。
posted by pengiin at 15:00| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月24日

分離を超えて統合へと至る

「個の側面」として分離と統合を繰り返しながら魂が成長していくプロセス。

8D69933B-DEC3-486B-852B-B62858BCE7E6.jpeg


本質たる「全体性の意識」にとって、分離する状況では、己が存在を感じ己を知る。分離と統合を繰り返す「次元層を創造」した、源のような「全体性の意識」なので、宇宙すべての生命も生じては帰一する現象である。


「波紋や波のように、分離と統合を繰り返す。そして何度も分離と統合を繰り返して、変化して変容していく」


「分離と統合を繰り返し」

「ただ思い出せばよいだけ」


8D69933B-DEC3-486B-852B-B62858BCE7E6.jpeg

********************************

統合すると自動的に波動があがります。
そして、なぜ分離という幻想を創ったかが理解できたとき、統合が起きます。
統合をひとつすると、次の段階の分離を統合することが、より簡単にできるようになります。
その人が分離という現実に対して、統合しようという意志が強ければ強いほど、統合がラクにできます。
そして、統合できると分離の幻想に対処するのが簡単になります。
そうなると、上向きに上昇を続けるスパイラルとなります。
********************************

バシャール「次の地球へ」より。

posted by pengiin at 11:03| Comment(0) | タロットカード制作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

土曜日から日曜日への変容

土星(鉛)を太陽(黄金)へと変容させる術。放射の光を知覚するハートを活性化させる操作が錬金術。


R・ベルヌーリ (著), 種村 季弘 (翻訳) 『錬金術―タロットと愚者の旅 』(1972年) からの錬金術についての記述。


要するに二種類の錬金術があるのだ。ひとつは世界をその諸関連の総体において認識し、これを追創造しようとする。これはある程度まで現代自然科学の先行者である。それはあらゆる領域における至高の完全、最高善として黄金を制作せんとする。もうひとつの錬金術はそれを超えて大いなる奇蹟、全奇蹟のうちなる究極の奇蹟、あの神秘力をもつ結晶、いわゆる賢者の石を索める。

変容のプロセスを熟知していても、それは実践されることでしか明らかにならない。それができるかできないかは、やってみないとわからないし、毎回同じ結果ではない。全て一度限りのこと。

錬金術師は生命のある限り、その都度新しく実践し続ける。- p.38


 F1D5C542-685A-4F9E-B401-F1FFC15EAF03.jpeg

錬金術師が土星を太陽に変容させるのに対して、魔術師は土星のスフィア(ビナー)を開けて太陽の光を解放する。賢者の石により無限エネルギーソースへとアクセスするプラットフォームとして土星を再構築させる。


錬金術師たちは金属を7つに区分した。

金、銀、水銀、鉛、錫、鉄、銅。

金と銀は変質しない完全な金属で、金は「太陽」、銀は「月」によって象徴された。ほかの金属も惑星と結び付けられる。水銀は「水星」、鉛は「土星」、錫は「木星」、鉄は「火星」、銅は「金星」によって象徴された。


こうして錬金術は占星術とも関係を持つことになる。錬金術師にとって金属は生き物であって、鉄→銅→鉛→錫→水銀→銀→金と成長して、完成すると伝えられた。
posted by pengiin at 07:50| Comment(0) | 叡知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月23日

イシス神が語りかける

B4A67365-343C-4C50-A3BA-450CAE5BBCF7.jpegA68D8DA5-40F8-4A08-87A0-B6F360E689DD.jpeg
意識の三段階を登っていくように、タロット図版を観察。右側(過去)を向いている女たち、2「女教皇」14「節成」17「星」は繋がりを感じられる。
posted by pengiin at 09:00| Comment(0) | タロットカード制作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月22日

経験の3つの領域

  数7の象徴的意味は長い歴史がある。古典占星術の7惑星太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星。一週間の七曜日。元型数3と4の組み合わせ7。生命の木の7つ部分。

7についてはタロットと構成と関係している。大アルカナは22枚からなり「愚者」を除くと21枚で7×3に約分される。22×7は154となって、その和は10で、「運命の車輪」となる。「大アルカナ」と「小アルカナ」というふたつのアルカナに関連する2で割ると77となって「愚者」を外した全タロットの枚数である。そして「愚者」の数Oは、円であり、か点として表される。

3781A1BD-BE0C-428C-8410-984E4C1FBB9B.jpeg

画像のように三段階グループに分けると、大アルカナ象徴体系が現れてくる。

各列の最初のカード「奇術師」と「力」と「悪魔」は強いエネルギーに関するカードである。「悪魔」は逆さまのペンタクルが描かれて「魔術師」と「力」は、頭上の無限サインで関連性が示される。

片手を上げて片手を下げている「悪魔」の姿は、上に掲げたワンドを下に向けた松明に持ち替えた図案は、「奇術師」の変貌した姿とも取れる。

E908EFC3-5647-4F92-B17F-CC0AED0817E5.jpeg

マルセイユ場では「力」でなく「正義」が8番となっている。「正義」の姿の身振りは「悪魔」以上に「奇術師」と似ている。 

同じく垂直のラインの対応は、3列すべてを通して見つけられる。上中下の三段階に分かれたグループは、三界を描いているように見える。大アルカナての経験の領域が浮かんでくる。

◇ 意識→社会における人生の外的な関心事。

◇ 下意識→何者かと汝を見つける内的な探求。

◇ 超意識→ 霊的な気づきの発達と元型的エネルギーの解放。

このレベル段階は強引に分類されたのではなく、カード自身から導き出される。

1列目は愛や社会的権威や教育などに焦点があり、社会の主要な関心事を示している。アルカナの最初7枚のカードによって象徴される。人は「戦い」レベルを超えることなく死んで、成功を周囲の評価によって判断される。多くの人がこのレベルを超えていくことはない。

深層心理学は自己認識へと向かう隠者のような内省の世界、そして象徴的な死と再生へと続いてく2列目と関連する。

7CF64857-4D5D-4974-83D6-8376439320A7.jpeg

2列目最後の「節制」の天使は、幻影や防御的で固まった過去習慣が次第に後溶解されて、本質的に肝要なものを見いだす行程をしてる。最後に3列目は自己の発見を超えて、生命が持つ偉大な力との対峙と最終的な統合である。

それまで重要に見えていた他のカードも、暗闇への偉大なる降下と光の
解放など、陽の当たる意識の世界へと光を取り戻す準備に過ぎなかったと列記される。

The Three Areas of experience
経験の3つの領域

posted by pengiin at 13:09| Comment(0) | タロットカード制作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月21日

象形文字「左右」について

漢字「左」と「右」では「工」と「口」が何を表しているのか。

手の左と右は甲骨文が示すように、手の向きで表されていた。それに加えられた「工」と「口」は左右の区別を強調する。


73B64BC0-ABF4-4F80-8EBD-4CF20F86BF7A.jpeg


 白川静さんによれば「工」を「神をよび降ろす呪具」であり、「口」を「祝禱を収めた器=サイ」らしい。


巫が神の居場所を尋ねて舞う「神降ろしの儀」において、左手に「工」を握り、右手に「口」を持つからだと説く【白川静『文字逍遥』平凡社173頁】



木工や石工において左手にノミを持ち、右手でツチを打つと、「左」が「助ける」意味になる理由が説明できる。


「右」の「口」は「くち」とするのが自然で、「食事」を仲介すると右手と口に関係を知ることができる。


「左」と同じく「右」も「助ける」ことだが、「操作する手」が右手であることに由来する。「左」は裏方的で「右」は積極的に助ける。この意味的な相違が「輔佐」と「保祐」という複合語に反映される。


白川さんのの『字統』は「左右は神を祀るときの動作を示す字で、左には呪具の工をもち、右には祝禱を収める器の口(サイ)をもち、左右の手でたどりながら、神の所在を尋ねることを尋という」と分析している。


「工」と「口」を巫の舞から長度単位を導き出すのは、舞の様々な所作の中から「左右の手をひろげて」のみを特に取りだすことか。


白川静『新訂字統』(平凡社)によれば、《「尋」はたずねるという意のほかに、左右の手をひろげた一ひろの長さをもいう。左右の両手を連ねたその字形からも、その字義のもとづくところは明らかであろう。左右の手をひろげて、その袖をひるがえして舞う左右颯々の儀容は、神の来臨を求める舞》であるらしい。


象形文字として漢字を図解すると、デザインや図案化の奥行きが感じらる。日本という舞台は、非常に面白い世界であったと改めて思う。


0B433B9A-5FF6-4C85-AB7E-43EEA1DE9B6A.jpeg
posted by pengiin at 13:00| Comment(0) | フォーロアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月20日

Santana新曲「Los Invisibles(feat. Buika)」公開

半世紀キャリアを持つサンタナ(Santana)の2019年夏発売するアルバム『アフリカ・スピークス』から新曲「Los Invisibles(feat. Buika)」を公開。

https://youtu.be/1tosh8K1mN8


マヨルカ島出身シンガーのブイカが歌担当している。

LOS Invisibles (ft. Buika)試聴可

http://amass.jp/118335/


「10日間で49曲のアフリカ・ソングを録音した。すべてパワーとダイナミズム、優雅さに満ちている」「アルバムにはおそらく14曲〜20曲ほど収録されるだろう」サンタナ

posted by pengiin at 15:00| 東京 ☀| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミロクさん硬貨666

現在使用してる硬貨6種類、1円、5円、10円、50円、100円、500円の合計は666円。
3BE43FEC-4C73-4D75-8716-145D62550A17.jpeg

666は悪魔の数とか言われる。

しかし日本では言霊として「ミロク」となる、666は有り難い霊数となる。


情報操作を気にせず「弥勒」さんを意識と認識すれば、封印はもはや「獣数」の機能しない。オセロのように黒を白に引っ繰り返す「666」なんである。

あふれんばかりの笑顔、はだけた衣と大きなお腹、弥勒さんのお姿は、執らわれのない明るく素直な心、全てを受け入れる大きな心を表しております。


これは貨幣を支配しているようで、「ミロク」さんは微笑んでくれるだろう(笑)。

posted by pengiin at 09:28| Comment(0) | フォーロアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする