2020年05月02日

ひもじい小犬のように

人が一生のあいだに

どうしても云はなければならない

言葉というのは


二言か 三言なのであろう


早々と云ってしまうと

生きつづける理由が無くなるので


人はその言葉を

どうでもいい

どっさりの言葉の中にまぎれこませて


自分でも気づかぬふりをしているのだろう。


どうでもいいどっさりの言葉で

お喋りをすればするほど

心はみすぼらしく飢え


するうちに四つん這いになり

くんくん啼いたりするのであろう


どこへ埋めたか

骨の隠し場所が

ついに分からなくなった

ひもじい小犬のように


新川和江「骨の隠し場所が… 」より


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posted by pengiin at 17:00| 東京 ☀| Comment(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「コ」「ロ」「ナ」は『君』になる

「しばらくは 離れて暮らす『コ』と『ロ』と『ナ』 つぎ逢ふ時は『君』といふ字に」


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イラストレーターのタナカサダユキさんが、新型コロナウイルスの感染拡大で、会いたくても会いに行けない人たちの「終息してほしい」という願いを反映した五七五の短歌作品。


「君」という字を分解すると「コ」「ロ」「ナ」になる。ネット上で今、話題だ。また「臼{{うす}}」「イ」「ル」を組み合わせた「倪{{にらむ}}」でウイルスとなる。

posted by pengiin at 13:06| 東京 ☀| Comment(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペンギン村から、こんにちは!

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posted by pengiin at 10:00| 東京 ☀| Comment(0) | 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする